20230104

OUTDOOR UNIT




 あらすじ

核の抑止力で膠着した世界大戦の次なる主戦場は人体だった。ドーピングの思想は出生・性別の溝を埋める科学として世界中で受け入れられた。エナジードリンクというパッケージを得た人体直結型プロパガンダは、コンビニをハブとして世界中の隅々まで、特に摂取頻度の高い低所得層から順番に浸透していった。

世論の追風を受けながら各国がドーピング研究に多額の軍事予算を投入。国威を示す場としてはエナジードリンクとの親和性の高いアーバンスポーツが格好の舞台となった。

時は20xx年、ある夏の埼玉某所、ブレイキン日本選手権という皮をかぶったドーピング薬デモ会場からこの映像ははじまる。





※コチラは店舗のみの販売となります



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