Limbo × ADOOM
「時間と空間を超えて遊ぼう」
事の発端は、ロシアで“Limbo”という活動をしているArsenからのDMでした。
知らない人からのDMって、ほぼほぼ営業が多いんだけど、イラストに惹かれて詳細を読んでみると、「子供向けの無料クラスと、様々な発達特性を持つアーティストが制作できる場を運営しています。また、国や街を超えて人と繋がり、よりインクルーシブな社会を目指しています。」
とのことだったので、
「自分のペースでよければ、ロシアのアーティストたちの作品をADOOMでも
紹介するよ!」と返信したのが、8月の頭くらいだった。
紹介するよ!とは言ったものの、「どう見せるか?」という問いに答えを
出すまでに、だいぶ時間がかかってしまった。
連休もやってくるし、やるならこのタイミングだよな、と思い、
ここのところ暇さえあれば考えていた。
「どうにかちゃんと見てもらえる展示にしたい!」
という気持ちだけが先行して、それが逆にプレッシャーとなり、
まったくいいアイデアが浮かばない(笑)。
こりゃいかん!と初心に帰り、彼らの活動を読み返してみたら、
もっとシンプルでいいんだな、という気持ちになれて、そこからは早かった。
「交換でいいじゃん」
気になる絵を選んでもらう。
その場でハガキサイズの紙に、自分で何か描いて置いていく。
もちろん、写真を持ってきて置いていってもいい。
その代わり、展示期間が終わったら、最初に気になった絵葉書をプレゼント。
気になる絵がなくても、見るだけでいい。
ADOOMに来たら、
「ロシアのアーティストの絵葉書があった」
「欲しくなったから、代わりに絵を描いた」
お金はかからない。
そんな交流があってもいいな、と思った。
行ったこともない国の人が描いた絵を観られる。
それはコピーだけど、紙に印刷された現物だ。
画面でスクロールされて、数分後には覚えてもいない。
それよりは、よっぽど良くない?
画面越しで見るよりも、実際に目にすることに何か価値があるように思う。
毎日、そこに誰かが描いた絵が加わっていく。
その変化を、毎日写真に残そう。
そこから何か生まれたら面白いし、何も生まれないかもしれない。
でも、そういう小さな動きっていいな、と思った。
面識のない外国の人からメッセージが来た。
受け止めた。何かした。
店でもあり、何かを作る場所でもある。
うちみたいな場所だからできること。
そっから何か面白いことが始まったらラッキー。
くらい。
規模は小さくてもいいのだ。
ただ絵を描きたいだけの人も大歓迎。
ゆる〜くやってるので、ぜひ遊びに来てください。
Limbo × ADOOM
「時間と空間を超えて遊ぼう」
9/19~22
13:00-19:00
at: ADOOM