20161214

DJ KAZZMATAZZ JAPANESE CUTZ VOL.9

本日
DJ KAZZMATAZZ JAPANESE CUTZ VOL.9 発売日!
なのですが、定休日が重なり申し訳ない気持ちでいっぱいです。
金曜以降にお求めくださいませ!



1,620円(taxin)





*ネタバレ注意*

さて10枚目を見据えた9枚目。
ネタ切れなんてどこ吹く風といった感じで今回も掘り起こしたネタを惜しみなく
且つ練り上げられた構成でボム。まずいまさら言う事でもないですがスクラッチが更にキレてます。ここ数年でまだまだ腕を上げてる印象。

初っ端からここ数年の名古屋熱を示唆するかのごとくイルなマリアッチで幕を開けます。名古屋繋ぎで序盤からジェルーが飛び出し『おいおい反則かよ!?』と見せかけてニプッスが続くあたりは引っかけ的なご愛嬌であなたが試される時。しかし後半のDJカーズーって言ってるの何?シャウトもらったの?
(カズマタズのミックスという先入観で聞いてるとここ完全にカーズーって聞こえますが”刃ー頭ー”って言ってます。)

という疑問符が浮かぶまもなくスムースな構成があなたをおそいます。
使用された元ネタを曲感に挟むというコンセプトは
ただ延々と日本語ラップを繋いだミックスより
格段に聞きやすく長時間のリスニングに耐久します。
(最初に考えだした人は天才です)

若干脱線しましたがネタを挟みつつサラッと現代にタイムスリップで5LACK&OLIVE OILのコンビネーションは現代っ子の心もガッチリ掴むこと請け合い。持ってかれてます。
聞きながら書いてるのでこれ以上はもったいないし、後は買って聞いてくださいね。個人的な感想ですがスクラッチに限らずネタの挟み方、構成、尺と、どこをとっても9作中最高傑作だと思うし一番好きですね。

手抜き一切無しの自己ベスト更新ではないかと。

余談ですがミックス中で使用しているレコードは本人がtwitter上でつぶやいているのでチェックしてみるとおもしろいかもしれません。

https://twitter.com/djkazzmatazz?lang=ja

最後にここ数年のミックステープ市場をふまえてDJ KAZZMATAZZの気持ちを
”勝手に”想像、代弁し、少々脚色して言うと、
『ダビング(コピー)すんじゃねぇよ!』ってところではないでしょうか。

これは先輩から聞いてなるほど納得した話ですが
CDを買う事で好きなアーティストの支援にもなる訳ですしね。



購入はこちら







0 件のコメント:

コメントを投稿