20160202

AM diary


2本だけのつもりだった

車の中で準備を終えてふととなりの車を見ると
電話をしながらニコニコこっちを見ているヤツがいる
UDOOとダイちゃんだった 「映画かよ!」一人でつぶやいた

「ピーク迄下見したらすぐ下るよ」というので縁がある二人だし
時間もかからないだろうという事で同行する事に

入山許可証を提出しすぐに登り始める
今年は30年ぶりの小雪と言う事もあり
大きく連なり一つの尾根だと思っていた場所は
いくつもの尾根が入り組んだ迷宮のようだった

3時間は歩いただろうか もうiphoneの充電はない
終始ほぼ視界不良だったけど一瞬訪れたクリアーで
隠れた景色が顔をのぞかせた瞬間が
神秘的で忘れられない光景になった

しばらくしてUDOOが狙っていたポイントにはたどり着いたけど
登れないレベルの角度に行き当たったのでいい加減引き返す事に
あまりに視界が悪いため道を逸れるのは危険と判断しツボ足を辿って帰る
それでも危うく無限ループに入りそうになる場面も

最後の尾根を越えたところでもう一度オールクリアーが訪れた
山の神からご褒美か  顔を見合わせ3人で笑った

休憩がてらレストハウスEOWにイン
唯一の誤算は時間がわからなかった事
そのへんはよしとする都合の良い性格である
それにしてもいささか心配だったので早めに(十分遅いのだが)くだって
二人といつもの挨拶を交わし店へ急いだ



※俗にいうバックカントリーってヤツですが
3人ともちゃんと基本的な装備をして登っていますし
私以外の二人はある程度場数を踏んだ経験者です
ノリで入っちゃうとホントに危ないので
くれぐれも軽い気持ちで真似しないようにしてくださいね。



















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